北海道では、リフォーム詐欺なんて、ないだろうと思っている方がいます。 でも身近に起こっています。 この写真は小屋裏を撮影したものですが、 この小屋裏だけでも、3回契約、3回工事が施工された結果です。 本当に丈夫になっていれば、まだしも 「赤いワイヤー」は斜めで、効果は? 沢山の金物は取付けのボルトで逆に 木材の欠損が多く、弱くなっています。 勿論、だます奴が悪いに決まってますが、 安易に印鑑は押さないことです。
この写真はリフォーム詐欺ではなく、 このような家は狙われています。 この外装材の傷みは通常の年数による劣化では、ありません。 外装材の下地に問題があると思われます。
でも、リフォーム詐欺は「そんなの関係ない」と外装材の上張りを勧めてきます。
「わが社はこの近所でも施工しています」 「こちらの家は非常に目立つ場所に建っていますから、わが社の宣伝に使えますので、通常は500万円掛かりますが、 特別300万円で結構です」 「今、ここで契約してください」と すぐに印鑑を押すことを強要してきます。 押さない場合は、数人が家に入ってきて 脅迫めいたこともするようです。
この手の訪問販売の場合はクーリングオフの制度も使えます。それでも、安易に知らない人を家に入れないこと、即決の契約はしないことです。 今も決して、減っていませんし、 北海道でも、被害は沢山出ています。 そして、これからが、出没頻度が増えてきます。気をつけましょう。 |