中古物件の調査をしていると いろいろと工夫されているのが分ります。
上の写真は天井裏ですが 建築当時は断熱材がなく、寒かったのでしょう。 部分的ですが、通称「スタイロフォーム」と 呼ばれている、板状の断熱材が敷かれていました。 風で飛ばないようにだと思いますが 石が置いてありました。 大変な作業だったと思います。
下の写真は床面に同じように 「スタイロフォーム」を敷いてあります。 元々は和室だったと思われますが 昔は和室は畳があるので、断熱をしない場合が多く見られます。 洋室にする為に畳をとって、 寒さ対策として、このようなことをしたと思われます。
住んでいた方の工夫が見られます。 次回の更新は来週末の予定です。
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