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住宅診断・・・判定には・・・

投稿日:2012/12/9

床下、小屋裏から診るのは重要です。

表面から、内部の劣化を推定することもできますが、やはり構造は直接、診ることです。

欠陥とか、瑕疵とかではなく、
建物は経年による劣化が進行します。
新築でない限り、何らかの改修が必要な場合があります。

上の写真は小屋裏の梁(母屋梁)が
木材の乾燥でかなり割れが進行しています。
でも、この状態なら、まだまだ改修で
大丈夫です(折れる前に)

下の写真も母屋梁ですが、
接合部がかなり開いてきています。
これがはずれる前なら、
そんなに大きな改修でなくても、大丈夫。

早めに現状を把握して、改修をしておけば
工事費は少なくて、済むし
大問題になりません。
早めに処理することが重要です。

次回は来週末に更新の予定です。