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既存住宅の調査はいろいろ・・・・

投稿日:2013/1/13

築30年も越えてくると
私の建築経験年数も超えてきます。
ある程度は想像できる部分もありますが、
何だろう?と疑問のまま、終わることもあります。

今日の写真は
まず、上の写真は
押入れから、小屋裏を仰いだ状態です。
年数が経っているから、かなり汚れているなあという感じですか?
実は野地板(屋根下地材)にコンクリートが
付着しています。
古材を使用した訳?ではないのですが、
これは基礎を造る時に使った型枠材を
有効利用?で・・・ここに使ったものと思われます。
せめて、コンクリートの付着は落としてほしいものですが?・・・・

下の写真は築年数が50年ぐらいらしいのですが、
小屋裏を診ると2階床の下地のようなものが
あります。
この建物は外から観ると現在は平屋建てなんですが、もしかすると、
建築当時は2階建てだったかもしれませんね。

構造的に大きな問題がなければ、
築年数が30年を越えていても、
充分、活用できます。
後は改修方法、費用対効果などの検討は必要ですが、
ただ、壊すだけでは、もったいないですよね。

次回は来週末に更新の予定です。