昨年の12月から、北海道は大雪で あっと言う間に根雪になり、 年が開け、プラス温度にならない、真冬日が 続いています。 毎年、雪による被害、事故もあります。 そして寒さによる問題が発生しています。
上の写真は屋根の雪の重みで小屋梁が折れた状態です。 もともと、この梁では不足していますが、 これまで30年以上、大丈夫だったようです。 でも、この状態は危険です。 非難して、雪おろしの対策が必要です。
下の写真は屋根の上ですが、 北海道、札幌あたりでは一般的なスノーダクト方式と呼ばれている、屋根の雪が落ちない屋根です(無落雪屋根) 屋根のほぼ中央に横樋と呼ばれる排水の為の 溝のようなものがあります。 この部分が凍っている状態です。 屋根面に氷が出来て、屋根の排水ができなくなると、水がオーバーフローしたり、 屋根板金を逆流して、家の中に流れ出すのが 「すがもり」という、冬の雨もりのようなものです。 これからの時期、この現象が起こり易くなります。注意が必要です。
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