5年前に今後の改修計画を立てたいので 建物の全体診断をして、 改修時期、改修費用の概算を 報告書として提出してあった建物。
もう、限界と判断され、再度、診断依頼と 改修内容の検討依頼がありました。 「5年前の診断書のとうりですね」と・・・ 改修費用はかなり劣化が進行していますので、 加算されましたが、納得いただいています。
これまでも、部分的な補修はされてきたようですが、何の効果もなく、 全体改修しかないと決断されたようです。
上の写真のような箇所が何箇所も・・・・ そして全体にも大きな破損が発生していました。 ただ、塗装をするだけでは、直りません。 塗装以外の改修が必要なんです。
下の写真は外部の窓下の部分ですが、 何の為のものか、私にはまったく理解できません。むしろ、これは悪い影響を出しています。 いきなり、数百万円のお金は用意するのは難しいと思います。 資金計画をする上でも事前の建物総合診断は重要です。
次回は来週末に更新の予定です。 |