起業して、間もない頃 設計・施工監理をさせて 頂いた建物
5年前から、増築以外の外壁の張替えを お勧めしており、 再度、劣化診断を実施しました。
この写真は11年前に増築した外壁面 それまでの外装材は10年を目途に 外壁の塗り替え、コーキングの打ち替えが 通常でした。 しかし、この状態は何の問題もなし。 故に今回はメンテナンスが不要です。
外装材の表面の塗装も基板材の性能も良くなってきていますが、 この外装材が証明してくれました。
もっとも、正しい施工が前提ですが。 施工方法は外装メーカーが保証の関係から メーカー仕様というのがあります。 しかし、このメーカー仕様もいろいろ問題が過去にはあり、変更がされてきました。
どんなに実験を繰り返しても、やはり実際の実績がないと不安は残ります。 15年ほど前のメーカー仕様の施工には問題がありました。 リフォームの場合はそれを見極めて改修工事の計画をしないと失敗することがあります。
次回は来週末に更新の予定です。
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