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30年以上も原因を直さないと・・・・?

投稿日:2013/9/23

この三連休もお陰さまで、お仕事があり
やっとHPの更新です。

上の写真は3階建て建物の2階の天井を
剥がした石膏ボードの裏面です。
「仕上げのクロスが剥がれてきて・・・
ぶよぶよしてきたのだけど?・・・」
石膏ボードも水に融けて、ぶよぶよ・・
壁のクロスは何度か、直した形跡が?

下の写真は私が原因として発見した「穴?」
これは外部から、アルミ窓とその下についている、アルミの板ですが、
ビスの頭が見えていて、その左奥に「穴」が
あります。原因はこの穴から雨水が浸入したものです。
本来の施工であれば、この穴もビス頭も見えないはずです(コーキングが未施工?)

30年以上前に新築当時から、この穴があったと思われます。また、10年ほど前に外壁の塗装工事をしたようですが、
その際もこの部分の補修はされなかったようです。
外壁の塗装を依頼されたから、塗装したのでしょうが?
その時、すでに内部の壁、天井にも何らかの現象が出ていたと思われます。
何度?クロスを張り替えたのでしょう?
私には不思議な状態です。

次回は今週末?に更新の予定です。