建物全体を診るようにしています。
家の傾きを調べる為に オートレーザーという測定器を使い 家全体としての安全性を確認します。
それ以外に床の傾斜も調べます。 床には歩くと気になる小さな傾斜が あります。 水平か、どうかというよりは 波がある感じです。
このように定規を当てると それが分かります。 通常は構造上の問題はありませんが その傾斜の程度にもよります。
床下は必ずチェックします。
○床下の地面に多くのカビが発生していたり
○不要になった材料が放置されていたり
○床の断熱材を落ちていたり・・・・
現在、大きな問題の原因になっている場合 このまま、放置すると この先、大きな問題を起こしそうな原因が あったりします。
建物は年数とともに劣化していきます。 新築当時のまま、 その後もまったく、傷まないことはありません。
早めのメンテナンスはとても重要です。
次回は来週末に更新の予定です。
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