住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

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住宅診断の事例紹介


つらら

投稿日:2017/1/15

つららは冬の風物詩でしたが
最近はあまり見なくなりましたね。

勾配屋根でつららができるのはあたり前。

でも、大きなつららを見ると心配になります。
すがもりしていないだろうか?

つららは屋根の先端にできますが
屋根の上の状態を見ることは
あまりないですよね。

大きなつららが出来るということは
屋根面に厚い氷ができています。

その氷が広範囲に出来ていると
大きな問題が起きることがあります。

屋根の板金は一体化した防水ではなく
板金のジョイントが連続してあります。

そのジョイントから漏水するのが
「すがもり」と前回も説明しました。

屋根に雪が積もっていなければ
何も問題は起きないのですが

日中の気温が上がり
屋根の雪が融け

夜に気温が下がると
その融けた水が氷になります。

気象条件が大きく影響しています。

この時期は注意が必要です。

次回は来週末更新の予定です。