つららは冬の風物詩でしたが 最近はあまり見なくなりましたね。
勾配屋根でつららができるのはあたり前。
でも、大きなつららを見ると心配になります。 すがもりしていないだろうか?
つららは屋根の先端にできますが 屋根の上の状態を見ることは あまりないですよね。
大きなつららが出来るということは 屋根面に厚い氷ができています。
その氷が広範囲に出来ていると 大きな問題が起きることがあります。
屋根の板金は一体化した防水ではなく 板金のジョイントが連続してあります。
そのジョイントから漏水するのが 「すがもり」と前回も説明しました。
屋根に雪が積もっていなければ 何も問題は起きないのですが
日中の気温が上がり 屋根の雪が融け
夜に気温が下がると その融けた水が氷になります。
気象条件が大きく影響しています。
この時期は注意が必要です。
次回は来週末更新の予定です。 |