一言で云うと 「屋根からの冬の漏水」です。
夏の漏水は雨が原因ですが
「すがもり」は屋根に出来た氷が原因です。
すがもりは毎年起きる事もなく 大きくは気象条件によります。
発生時期としては これから、2月に多く起きています。
気温が上がり、屋根の雪が融ける そして 気温が下がり、雪が融けた水が 凍るときが危険な状態になります。
写真のような無落雪屋根で 屋根に氷が出来て
横樋が凍るようであれば
そしてすがもりの頻度が高い場合
写真のように
横樋に線条のヒーターを設置する
横樋にカバーを設置することが必要になります。
このカバーは「すのこ」と呼ばれ 昔は木製がほとんどでしたが
今は塩ビ製の物があります。 写真のカバーは市販されていません。 私がベストと考えて製作しました。
この冬の屋根の状態を確認して どのようにするかを検討されてはどうですか?
次回は来週末に更新の予定です。
|