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自分の家を診てみましょう?

投稿日:2010/5/1

もう5月というのに、まだまだ寒い北海道ですね。でも訪問販売のセールスマンはどんどん活動的に営業を開始しています。
毎年、この時期にはリフォームトラブルが多発しています。
よくある手口は
「ピンポーン・・ご存知ですか、お家の外壁が傷んでいますよ」
これで初めて気付いた方は・・(どっきり)します。
その前に一度、ご自分で家を診てみてはいかがですか?
少なくても、言われて初めて気付くよりは
どっきり感は少ないです。
何もなければ、それでOKです。
この写真は庭側の外壁なので、なかなか診る機会がない場所です。でも訪問販売のセールスマンはしっかりチェックしています。

外装材の表面がかなり傷んできていますが、この上にどんなに丈夫で長持ちする外装材を張っても、後で後悔することになりますよ。
この傷みの原因が何か?内部がどうなっているのか?そんな状態で表面だけ、奇麗にしても、安心ですか?
もう一つの写真はベランダの部分ですが、
屋根と接するあたりが異常に劣化しています。ここまでくると劣化ではなく、破壊ですね。こんな処も普段はほとんど診ることもないでしょうが、今の時期、ご自分で家全体をぐるっと診てまわるはどうですか。
突然、「どっきり」しない為に自己防衛も必要です。