リフォームにもいろんな方法があります。 それで何の問題も起きていなければ、 良いのですが?
リフォーム後のトラブル相談もよくあります。
外装材の上に外装材を張る工法。 結構、見かける工事、上張り工法。
この工事をして数年後 玄関の天井のスレートが剥離落下。
原因は上張りした外装材から 雨水が浸入したことです。
上張りした外装材を剥がすと もう一枚、外装材があり この外装材はかなり傷んでいました。
新築時の外装材の傷みがひどいので その上に見栄えをよくする為リフォームをしたのか? または雨もりが発生していたので 外装材を上張りしたものと思われます。
新築時の外装材を剥がすと その下地まで漏水した跡が見られました。
更にその下地を剥がすと 建物の構造材である、梁が 腐っていました。
とても危険な状態です。 このまま、放置はできません。
腐った梁の一部を撤去して その下に鉄骨の梁を設置しました。 これで安全は確保できました。
安易なリフォームは非常に危険な 状態を生むこともあります。
費用が安くすむ 工期が早い ゴミが出ないなどの 選択はしてほしくはありません。
20年30年と続けて住まい続けるために こんなリフォームは止めましょう。
どうしようとお悩みの方は ご相談ください。 診断の上、適切な方法を提案させて頂きます。
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