「中古住宅」と言うと何か、古くて、傷んでいるというイメージがあるのですが、ここ２〜３年は希望される方が増えています。
築３０年を越えていても状態の良いものもありますし、１０年程度でも、かなり劣化が進んでいる建物もあります。
また、購入してしまってから、いろいろと問題が発生している場合もあります。一般の方が診てもほとんど分らないと思います。
まずは購入前に専門家の診断が必要です。
私の事務所では「中古住宅購入前の住宅診断」は目視調査を主としています。ただ家の傾きについては目視調査だけでなく測定器を使用して検査します。
いろいろ機械を使って調査する会社もありますが、それにはかなりの費用が掛かります。
当事務所では目視調査と言っても「天井裏」「床下」も可能な限り調査します。
この写真は天井裏を撮影したものですが、
ここにはいろんな情報があります。
例えば、木材の割れ（木材は乾燥によっても割れが発生します。まして、新築ではないのである程度の木材の割れはあります）
この時、この割れの危険度と改修方法まで判断して、ご説明するのが当事務所の住宅診断です。
また、２枚目の写真には外壁の断熱材が写っています。天井裏から、このような情報も得ることができます。
現状を報告するだけでなく、その状態の影響、今後の対応策まで、ご説明するのが当事務所の住宅診断です。
１０年間で１０００件を越える住宅診断と３００件あまりの改修工事の監理をしてきた実績が当事務所の住宅診断です。
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