住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

ハウスドクターとしてお住まいのトラブルを解決!


住宅診断の事例紹介


外装材の上張り?  NEW

投稿日:2025/2/1

昨年末から、依頼されていた物件の
検討が年明けの6日から始まり
少しバタバタしております。

さて、今回のテーマは「外装材の上張り」
このような施工はよく見かけると思います。

私は推奨はしておりません。

何故なら、
1枚目の写真は上張りの外装材を剥がした状態

明らかにもともと張ってあった外装材が
傷んでいます。
その上に単に外装材を張る施工がされています。

現象として、すぐ下の軒天上材が落下して
そのご相談でした。

剥がしていくと
もともとの外装材が傷んでいて

さらに青い板状の下地(シージングボード)も
劣化が進行し

梁まで腐れが進んでいました。

この面だけは外装材をすべて剥がして
梁も補強して改修しました。

外装材の上張りをすべて否定はしませんが

もともとの外装材の傷みの原因を直さないで
単に外装材を上に張って
表面だけの処理では問題が解決しないで
何も改善されていない事が問題です。

安易に外装材の上張りという工事を
選択しないでください。

この事例のように
危険が増す場合があります。
ご注意ください。