私は住宅診断を実施した後で 改修方法を提示します。
外装材の上に また、外装材を張るのが流行っていますが、 私は外装材の傷み方を診て 内部の状態、原因を判断します。
これは現在、施工監理をしている 住宅の外装材を剥がした状態です。 外装材の下地(通気下地)が 腐って、ほとんどありません。
防水シートにも茶色い水シミが
当然、それも剥がして 状態を確認すると
シージングボード(壁補強面材)も 破損が生じていました。
では、 その下の木材(構造体)が心配に なりますから、 シージングボードも剥します。
幸い、大きな腐れはなく、 部分的な木材の交換で済みました。
外装材が傷んできたので その上に外装材を張る改修は
私は不安です。 安いから、早いからと決めるのは どうでしょう。
次回は来週末に更新の予定です。 |