住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

ハウスドクターとしてお住まいのトラブルを解決!


住宅診断の事例紹介


トップページ住宅診断の事例紹介一覧>目視調査はいろいろ診ます

目視調査はいろいろ診ます

投稿日:2015/5/17

初回訪問診断では
全体を診るようにしています。

中古住宅購入前検査でも
勿論、
家だけでなく
付属物も診ます。

その土地にあるもの全体をチェック。

1枚目の写真では
建物外壁をチェックです。

この段階で
外壁は2重張り(上張り)が
分かります。

報告書を作成する時は
それを分かり易くするために

外壁の下から
覗き込んだ状態の
写真も付けます。

気をつけて、ほしいので
そのような写真を撮り
報告します。

外壁の上張りは
かなり流行っているようですが

私はこれまでの経験上
要注意なんです。

建物以外では
擁壁(土留め塀)

この擁壁は
間知ブロックの上に
コンクリート塀を施工しています。

一見、丈夫そうに思いますが
不安定な構造と考えます。

それは施工状況が
表面から見て
想像できるからです。

もう1枚の写真は
雪止めフェンスですが

経年劣化で
鉄が腐っています。

危険な状態だと思います。

このような検査結果は

その場でご説明したり

報告書に写真を付けて
提出しています。

次回は来週末に更新の予定です。