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欠陥・瑕疵・不法行為・施工不良

投稿日:2017/3/5

欠陥、瑕疵という言葉は
ご相談を受けていると
お話の中で時々
使われる方がいらっしゃいます。

ただ、
現象、原因、時期などにより
判断もいろいろあることから
判別するのは難しい事もあります。

平成22年から新築住宅では
瑕疵担保保険の加入が
義務付けられました。

これは構造と雨もりについては
10年間、保証するものです。
建築会社が倒産していても
保険会社が対応してくれます。

しかし、この保険の適用にならない
それ以前の建物、リフォームした建物にも
いろいろと問題が起きる場合があります。

施工した建築会社が
原因を調べて直してくれれば
すべて問題は解決します。

ただ、時期や原因などにより
経年劣化、メンテナンス不足と
判断されれば無償では
対応してくれないと思われます。

建物はメンテナンスフリー?
永遠に何もしなくても大丈夫
ということはありません。

また、これまでの経験から
起こる現象は経年劣化ではなく
施工不良の場合もあります。

直すにしても
原因をはっきりさせて
直さないと同じ事の繰り返しです。

表面に現れてくる現象は
ちょっとした変化かもしれませんが
大きな問題をかかえていることもあります。

このホームページの診断事例では
多くの事例を掲載しております。
判断の参考になれば、幸いです。

これからの時期はいろいろと
気になる現象が現れてくると思います。

一人であれこれと悩まないで
お気軽にご相談ください。

少しでも不安が解消されるための
お手伝いができれば幸いです。


次回は来週末に更新の予定です。